◆好調な企業多い土壌環境業界で重視される「土壌汚染調査技術管理者」資格
取材活動していると、土壌汚染調査や浄化対策事業を手掛ける企業では、「人手が足りない」という声が大変多く聞かれます。
来年2019年春に全面施行される改正土壌汚染対策法により法に基づく調査が猶予されてきた土地所有者等の一部で届け出が義務付けられることになり、結果として調査や対策案件が現状よりも増える見込みとなっていますが、人材不足に頭を悩めている企業も少なくありません。
そんな土壌環境業界において重視されているのが国家資格「土壌汚染調査技術管理者」です。
この資格制度は土壌汚染対策法に基づくもので、土壌汚染対策法による調査を行う場合、「土壌汚染調査技術管理者」の資格を持つ人材を保有する「指定調査機関」でなければなりません。
また、「指定調査機関」からの下請け業務でも下請け業者に「土壌汚染調査技術管理者」資格保有者がいるかどうかを重視する傾向もあると聞きます。
土壌環境ビジネス全体では業務も好調なのに人手が足りていないという状況下、「土壌汚染調査技術管理者」資格保有者は大変貴重な戦力となるでしょう。
◆2018年度試験は11月11日
その「土壌汚染調査技術管理者」の2018年度試験は11月11日に仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、福岡市の5都市で開催されます。
受験申請書の受付は8月15日までとなっています。
※申請等詳細は環境省ホームページ(https://www.env.go.jp/press/105513.html)
◆試験対策に役立つ「土壌汚染調査技術管理者試験対策資料」を販売!
当方ECO SEED(代表 名古屋悟)では、土壌汚染調査の専門家・西田道夫氏(元・協同組合地盤環境技術研究センター理事)が監修した電子版資料集「土壌汚染調査技術管理者試験対策資料」(¥8,640‐)を販売しています。
「土壌汚染調査技術管理者」試験で重要となるのは、「土壌汚染対策法に基づく調査及び措置に関するガイドライン」です。
対策資料は、このガイドラインの章ごとに過去の出題と正答を盛り込み、受験対策として役立てていただけます。
2018年7月に販売告知を開始したばかりですが、おかげさまですでにお申込み、お問い合わせを多数いただいております。
◆過去問で学ぶ「土壌汚染調査技術管理者試験問題と解説」各年度版も販売中!
また、平成22年度に始まった「土壌汚染調査技術管理者試験」の昨年度平成29年度までの試験問題と正答、解説を加えた各年度の電子版資料「土壌汚染調査技術管理者試験問題と解説」(各年度¥3,240‐、8年分一括¥25,920‐)も同時に販売しています。
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