土壌汚染を巡り、社会的な話題になっています豊洲市場の追加対策工事に関する環境影響評価手続き、対策費用を盛り込んだ補正予算が成立しました。
専門家の科学的見地から環境影響は少ないという評価が出て、追加対策工事が進められる訳ですが、豊洲市場を巡っては事業者(東京都中央卸売市場)の対応等々に対する不信感から大きな混乱が起きており、今後、都民や市場関係者(仲卸さん)の信用をいかに築けるか?が大きなポイントになってくるように思います。
土壌・地下水汚染問題では、法的、科学的、物理的な根拠に基づく適切な対策の実施はもちろん重要ですが、様々な利害関係者の様々な感情や思惑も踏まえたコミュニケーションがそれらと同等以上に重要になってくるケースは少なくありません。
今後の東京都中央卸売市場の情報公開や説明会等々の行方に注目しています。
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